失った歯の機能を補う選択肢の1つがインプラント

インプラント治療

誰もが「いつまでも自分の歯で食事を楽しみたい」「会話がスムーズにできて、笑顔に自信が持てる口元でありたい」と願っています。しかし、虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失ってしまったらどうすればよいでしょうか?治療法の選択肢として、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。

ブリッジインプラント治療
両隣の歯を小さく削り、ブリッジ(=橋)を渡すようにして失った歯を補います。土台が必要なので、健康な歯を削らなければならない場合があります。

入れ歯インプラント治療
保険適用の義歯の場合、入れ歯を安定させるために残った歯にバネ(金属)をかける必要があります。長期間使っているとバネをかけた歯に負担がかかり、グラグラしてくる場合があります。また、発音しにくい、違和感がある、歯ぐきと入れ歯の間に食べ物が入って痛むことがあります。

インプラントインプラント治療
顎の骨に人工歯根を埋め込んで固定式の歯をつくるインプラントは、ブリッジや入れ歯に代わる治療法です。健康な歯を削ったり、残った歯に負担をかけたりすることがありません。噛み心地も見た目も、天然の歯とまったく同じ。まさに"自分の歯を取り戻す"に等しい治療法、それがインプラントです。

よそで「できない」と言われてしまった方もぜひ

インプラント治療もしほかの歯科医院で「骨が薄いのでインプラントは無理」と診断された場合でも、骨造成によって治療が可能です。あきらめず、当院にご相談ください。また、当院ではほかの歯科医院で治療したインプラントのリカバリーやメンテナンスも行っております。いつまでも快適に使えるよう、しっかりとケアしましょう。

いつまでもインプラントを快適に使うために

インプラント治療「インプラントは人工歯なので虫歯にならないから大丈夫」と思っている人は意外に多いものです。インプラント手術が成功しても、その後のお手入れが不十分な場合、脱落する可能性があるのをご存知でしょうか?

インプラント歯周炎の原因の多くは天然歯の歯周炎や歯周病と同じで、プラーク(歯垢)が残っていると歯ぐきに炎症が起こります。やがてインプラントを支えている骨まで炎症が進むと骨が溶け、インプラントがグラグラしてついには脱落してしまいます。

そのため、当院では4か月に1回程度のメンテナンスをお勧めしています。インプラントの状態をしっかりチェックし、徹底的にクリーニングを行います。歯周炎になっていないか、きちんとブラッシングが行われているかどうかもチェックします。さらに、噛み合わせの状態や歯ぎしりなどでインプラントに負荷がかかっていないかなど、インプラントを長持ちさせるために、あらゆる面からメンテナンスを行います。

もしも転居などで当院でのメンテナンスが難しくなった場合は、信頼できる歯科医院をご紹介することもできますので、お気軽にご相談ください。

安心の保証制度
当院では、インプラントには5年、上部構造には1年の保証を行っております。ただし、定期的にメンテナンスに通っていただき、患者さまご自身でも毎日のケアを行っていた場合に限ります。

インプラント治療の流れ

STEP1 カウンセリングインプラント治療の流れ
当院では、どのような治療の前でも十分なカウンセリングを実施します。ほかの治療と異なり、インプラントは初めて、という方もいらっしゃるでしょう。手術を伴うインプラント治療を受ける患者さまの不安や疑問を取り除き「美味しく食事ができる日が楽しみ」とポジティブな気持ちで治療に臨めるよう、治療内容のご説明のほか、どのようなご質問にも誠意を持ってお答えします。

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STEP 2 口腔内の診断インプラント治療の流れ
インプラント治療に取りかかる前に、まず患者さまのお口の中の状態を詳しく検査します。虫歯や歯周病がある場合、先にその治療をしたほうが良い場合にはそちらを優先させ、完了した上でインプラント治療に取りかかります。

特に歯周病の場合、歯周病菌が繁殖している口腔内でインプラント手術を行うと、手術後に細菌感染を起こしたり、インプラント歯周炎によってインプラントが抜けてしまったりする可能性があります。

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STEP3 インプラント治療のための診断インプラント治療の流れ
レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型採りなどを行います。これらの検査結果をもとに、より詳しい治療計画を立ててご説明します。

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STEP 4 インプラント埋入手術インプラント治療の流れ
手術では、麻酔をしてインプラントを埋入します。当院では、日本メディカルマテリアル社(JMM)のHAコーティングインプラント(国産)を採用。骨に埋め込む部分のチタン表面に骨や歯の主要構成成分であるハイドロキシアパタイトがコーティングされているもので、骨と融合しやすいという特性があります。これによって、治療期間が短縮できる、骨にしっかりと固定できるなどの効果が期待できます。

表面麻酔を施してから麻酔しますので、痛みを感じることはありません。骨量が足りない場合は、患者さまへの負担が少ないソケットリフト法で対応します。

※ソケットリフト法
専用の器具でインプラントを埋め込む穴を開け、その部分に骨補填材(人工骨)を填入します。これにより十分な骨量が確保され、インプラント埋入が可能となります。適応は上顎です。

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STEP 5 抜糸
インプラント埋入手術後、1~2週間後に抜糸します。一次手術後、インプラントと骨が結合するまで、上顎は約6か月、下顎は約3~4か月間待ちます。

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STEP 6 支台装置装着と印象採得(上顎6か月、下顎4か月)インプラント治療の流れ
インプラントが骨と結合したのを確認し、アバットメントと呼ばれる支台装置を取り付けます。次に上部構造(人工歯・クラウン)の型を採り、仮歯を入れます。

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STEP 7 上部構造の装着インプラント治療の流れ
別途製作した上部構造(人工歯・クラウン)を装着して、噛み合わせを調整します。これでインプラント治療は終了です。このあとは、インプラントを長く保つためのメンテナンスが始まります。

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